ベトナムのおいしい麺類
ダナンで出会った麺類について書く。
Bún chả cá
麺はブン(米でできた細いやつ)
トマトとか野菜がたっぷりはいった赤っぽくて酸味のあるスープに胡椒が効いた魚のすり身がボンボン入っている。
パイナップルが入っているとハッピー。おいしい。写真は拾い物。
Bún riêu cua
同じくブン
スープはブンチャーカーの味に似ているが、カニ(cua)のすり身が入っている。
言うまでもなくおいしい。写真は拾い物。
Bún bò
同じくブン
牛肉(bò)と言っていることから明らかに牛肉が載っているべき料理のようなのだけど会社の近くでbún bò chả cua(魚のすり身)を頼んで「肉なし!」というと肉嫌いの私にうれしいブンボーが食べられる。同僚には「それもはやブンボーじゃないじゃん」と言われる。上の二つより牛肉のだしが効いているとかそういうことなのか、よりコクとか旨味があっておいしい。
Bún chả Hà Nội
同じくブン
濃いめの味付けのスープと麺が別々で出てくる。スープにはカリカリに焼かれた炭火焼肉とつくねみたいなやつが入ってきて、麺をスープにつけて食べる。 肉が嫌いなので、一緒にいる人に肉を全部あげると具なしスープ+麺+生野菜(レタス、もやし類)のみという寂しい料理になるが、それでも全然問題ないぐらいこのスープがおいしい。会社の近くのところは替え玉25円。
Hủ Tiếu
何なのかよく知らないのでwikipediaより引用:
『ベトナムでの麺料理は、外国人にはフォーが著名であるが、フォーは本来北部ハノイが本場であり、南部ではこのフーティウがポピュラーである。フォー、ブンが生麺で販売されるのに対し、フーティウは通常、半乾燥麺として販売されるためコシのある食感が楽しめる。』とのこと。
おいしい。写真は飲み会の後に屋台で食べた締めラーメンならぬ締めフーティウ。 汁なしフーティウも存在するらしい。食べたい。
Mì Quảng
麺は幅広の平打ち麺。
汁なしで、日本では食べられない独特な味付けの魚肉が載っている(激ウマ)のにライムをギューッとしぼってまぜまぜして食べる。
おせんべいみたいなのがついてくる時とついてこない時があるけど、ついてきたらバリバリ割って入れてまぜまぜする。おいしい。写真は拾い物。
まだ食べたことないのは、「ブンマム」(強烈な匂いを発するエビの発酵調味料マムトムを使う汁なし麺)とか、「ブンラム」(ひき肉がいっぱいのっているやつらしい)、大好きしじみスープご飯「コムヘン」の麺バージョン「ブンヘン」などなど。
ちなみにマムトムは確かに匂いはきついけど、いかワタみたいな感じで日本人にも馴染みのある感じ。 ちょっとスープに入れると一気にコクが増しておいしくなるので好き。
以上、麺についておわり。